月に一度、読書好き営業・土田が読んだ本について、

あれこれ投稿するコーナーがスタート。

私のアウトプットが誰かの役に立てれば嬉しいです。

今月は中野善壽著「ぜんぶ、すてれば」です。

きっかけは崩れた本でした。

この本は完全にタイトル買いです。

というのも本を読むようになり、

本の購入欲・収集欲が溢れてしまい、

自宅のデスク周りは読まれていない本で溢れ、

積み過ぎた本たちが崩れるたびに、

妻に整理整頓するよう言われていました。

そんなある日、楽天ブックスで本を探しているとき、

今の状況を知ってか知らずか、おすすめにこの本が出てきました。

当時の私にはドンピシャなタイトル。

説明もレビューも読まず、ポチってました。

(どうしよう、また本が増える……。)

衝動買いって怖いですね。

この本について

著者の中野善壽氏は、70歳オーバーの大先輩。

伊勢丹・鈴屋で新規事業の立ち上げや海外進出を成功させ、

台湾の大手財閥企業で経営者として活躍、

その後、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任されております。

本書は、その生きた方の根幹にある「何も持たない」ことについて

短い文章にまとめてあります。←これがまた読みやすい。

全体像を把握するために、まず目次を読むのですが、

この本にはありません(もう目次を捨てている?!)

なので、私が印象に残った見出しをいくつか紹介ます。

今日できることは、今すぐやる。明日死ぬかもしれないから。

随分とせっかちだなと思いましたが、

「明日死ぬかもしれない」というのは私も共感しました。

私自身、私の周りの人もそうですが、明日が保証されている人はいません。

だから、思いついたことをどんどん、すぐにやっていけば、

後悔することはないと思います。

これを読んで、後悔しないようやりたいと思いついたことは、

でききるだけ早くやってみるようにしています。

予定を捨てる。ひらめきのための余白をつくる。

分刻みのスケジュールばかりでは、重要な情報が入ってこなくなる

私はスケジュールは埋まっている方がいいと思っていました。

私たちの仕事はアイデアを出すものでもあるので、

現場の仕事で忙しいときでも、

一服してぼんやりと考える時間をつくることが大切だと感じました。

私自身、考える余裕がない時期がありました。

これを読んでからは一息つく時間を意識的につくっています。

気になった人には、すぐに会いに行く。

本に書かれているのは、

「一次情報を取りに行くのが、ものごとを理解するのに一番早い。」

今の状況では難しいこともありますが、

メールやSNSのDMなどコンタクトをとる手段は様々あります。

身軽な方が、新しい出会いがあり情報も入ってくると思います。

その方が楽しいと私も思います。

まとめ

本全体で「いらないものは捨てる」という考え方、方法をたくさん学びました。

「本は捨てる」という項目があるのですが、

その方がシンプルで身軽だし、心が軽くなるような気がします。

まずはは、積みあがった本を入れるスペースを確保するために、

読み終わった本を、家族や読書家の友人に譲りました。

私は、今の自分に不要なものはすぐに捨てる生き方をします。

初回で探り探りの投稿ですが、

今後も月に一回更新で気長に続けられるようにします。

今回の本はこちらから購入しました。

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